【楽曲紹介】悲しきヘブン（Single Version）／℃-ute

先日、℃-uteの25枚目となる両A面シングルの「The Power」を紹介したんですが、今回は悲しきヘブン（Single Version）を紹介していきたいと思います。

悲しきヘブンは元々「会いたい会いたい会いたいな」のカップリング曲でしたが、そこからだんだんと話題を集めるようになり、「②℃-ute神聖なるベストアルバム」でMV収録。そして、ついに両A面のシングル曲にまでなったもの。

鈴木愛理さんと岡井千聖さんのツインボーカルで、しかもメロディーとコーラスが巧みに入れ替わるという難易度の高い楽曲でもあります。

そして、この曲ではパフォーマーに徹した矢島舞美さん中島早貴さん萩原舞さんの3人もキレキレのダンスを披露しており、それぞれが最高の仕事をした珠玉の作品となっています。

それだけに、期待値も高かった悲しきヘブンのSingle Versionなわけですが・・・

メンバーの成長に合わせて大人バージョンへとチューンナップされたというのが第一印象。出だしの「♪流れ星ララララ・・・」というところが、大きく変わった点。
曲の疾走感は元バージョンの方がある気がするんだけど、ボーカルに関してはやっぱり年月を経てパワーアップしている感じで、ラストのサビの愛理のシャウトとかもこっちの方が迫力あります。（元バージョンのシャウトの方が甲高い。）
あと、ラストの「♪君と出会えた街だから」の「らー」の部分が、元バージョンではまっすぐ「らー」って歌っていたのが、ライブではしゃくり上げて歌っていたんですが・・・今回はそれが採用されています。

MVに関しては・・・元バージョン、LIVE.Verと比べると露出が減って大人っぽい衣装になっていて、しっとり魅せる感じなんですが・・・
ラストのサビ前には、踊るなっきぃと舞ちゃんの姿に、ポールダンスの衣装で回転したり体をそらせたりというセクシーなシーンがインサートされ、「℃-uteの本音」ツアーまでも上手く昇華させたなぁって感じ。

個人的には元バージョンが好きだけど、これもいいなぁって思えるぐらいの完成度にはなっていると思いました。