【DVD紹介】℃-ute Cutie Circuit～First Trip to Taipei～

本作は℃-ute初の台湾公演として、2014年5月24日に台北のライブハウス「Legacy Taipei」で行われた「℃-ute Cutie Circuit～First Trip to Taipei～」の模様を収録したもの。

本編のライブ映像と、特典映像として「オフショット映像 in 台湾」という事で、たくさんのファンに迎えられた空港到着から、取材の模様やら、夜市に繰り出したり、観光したりと、盛りだくさんな内容になっています。

セットリストは2013年の日本武道館コンサートと同じく「Kiss me 愛してる」から始まるわけですが・・・
愛理のいつも通り安定した歌い出しから始まったと思ったら、舞ちゃんの音程が違ってたり、なっきぃはリズムに対して若干走り気味だし、なんか浮足立った感じの流を岡井ちゃんの歌声で引き戻す・・・みたいな感じで、何回も観てる日本武道館コンサートの℃-uteと比べたら、あれあれって感じ。
トドメとばかりに「都会の一人暮らし」で歌詞を間違え苦笑いの舞美ちゃん。

そりゃね・・・
生歌だし、そういうハプニングが起こるのもライブの醍醐味って言えなくもないけど・・・それにしてもちょっと多くね？っていうのは若干思いました。

あと・・・
台湾語で挨拶するシーンとか、現地のタレント？が入ってきて℃-uteメンバーと絡むシーンとかあるんですが、こういうところに字幕入れてもらえないんですかねぇ。
字幕選択できるようにして、そのシーンだけ日本語字幕が出るようにしたら、何を話してるかわかるので、より楽しめるんじゃないかなぁって思いました。

で、今回のコンサート映像の中で一番印象に残ったのは鈴木愛理さんですね。
言葉の壁がある分、いつも以上に気を遣った・・・かどうかは定かではありませんが、いつも以上に表情豊かで、歌声だけでなく表情も使って歌を届けようとしている感じがさすがというか、ハロプロ！のスーパーエースの貫録だと思いました。

あと、台湾のお客さんは温かいし熱がありますね！！
コールも迫力あるし、イントロ始まった時の「おぉぉぉー」って盛り上がりも凄い。なんか、お客さんに助けられたコンサートだったのでは？って感じもしました。

コンサートの総評としては、前半であれれ？って思ってしまった分、イマイチだっと言わざるを得ないかな。ライブだから多少の失敗は致し方ないとしても、ちょっと浮足立ったような感じに見えちゃいました。
（最初に見たのが日本武道館コンサートの映像だから、どうしてもあのクオリティーを基準に見てしまうんで・・・）

特典映像のオフショットは随所に℃-uteらしさが詰まっていて、見ていてほのぼのする感じでした。画質が低いせいか冒頭とか横線が見えちゃうので、この辺がDVDの限界なのかなぁって感じも。
ライブ映像はブルーレイで見る事が多いので物足りなく思うのかもしれないけど、特典映像こそきれいな画像で見たかったかも（笑）